なによりも「人」を大切にする会社でありたい。
わたしは会社は「人」で決まると常々感じており、何よりも「人」を大切にする経営を心掛けています。
それは設計業務についても同じです。仕事の技術ももちろん大事だけれども、
まずは相手の担当者とのキャッチボールや人としてのつながりを大事にしたいと考えています。
良い人が集まれば良い仕事ができ、良い会社となる。これが私の信条です。
そのため、これまで「社員が働きやすい環境」を整えることを最優先に取り組んできました。
日々の業務においても、設計という業種は取引先からの納期で負荷がかかる部分もありますが、
社内で仕事を振り分けたり、社員の負荷を軽減する対策を取りながら進めています。
今後もより一層「人」を大切にする経営を行い、定年まで働いたあとに「サン技研にきてよかったなぁ」と思ってもらえる
会社経営を行っていきます。
取引先メーカーと共に、「ものづくり」という共通の土俵で試行錯誤する
当社は大手メーカーから設計業務を受注していますが、決してお客様は神様という方針ではありません。
仕事に入ってしまえば「良いものを造る」という方向を目指すのはメーカーも設計事務所も同じ。
その目標を達成するためには自分のアイディアを取引先に提案し、
相手がおかしいと思えば臆せずに意見することも必要だと、社員には伝えています。
金沢では仕事の発注元に気を遣うような文化があるので、同業他社からは「よくそこまで言うね」と言われることもありますが、ものづくりを真摯に考える設計事務所であることがサン技研の強みです。
今後は「ものづくり」が身近に感じられる方向へ事業展開を
現在、弊社は設計業務の受注がメインであり、自社で部品加工・装置組立を行わないため、
機械メーカーに比べて加工組立情報や設計後の知識が得られにくいという課題があります。
その為、今後弊社は加工組立情報を共有できる新たな取引先へ事業展開し、
そこで得た加工組立技術を次の設計にフィードバックさせ、 より高いレベルの設計技術を提供できる組織を目指します。
これによる技術力向上や、その技術提供による取引先からの信頼が社員の幸せに繋がると考えています。
また、実際にものづくりの現場に携わることで、自分が描いた図面が装置として組み上がり稼働する様子を見ることができ、
現物を今以上に正確にイメージして図面を描けるようになります。
なにより、機械が思い通りに稼働した時の喜びや達成感を社員に味わってほしい。
そうすればさらに「設計」という仕事が楽しくなってくるはずです。
このようにサン技研が成長していくためにも、弊社では新しい人財を必要としています。
機械設計のプロとして一人前に育てあげますので、是非、会社と一緒に成長していきたい方のご入社をお待ちしております。